仕事やプライベートで失敗をした時、落ち込んだ経験はありませんか?
気分の落ち込みが一時的なものであればよいのですが、長い間沈んだ気持ちでいると、
・自分はなんてダメなんだろう
・周りは上手くいってるのに、何で自分だけ…
というように自分を肯定できず、ネガティブな感情でいっぱいになってしまいますよね。
当記事では自分自身を肯定的に受け入れるために必要な、「自己肯定感」を高める方法をご紹介していきます。
筆者が実践してみた5つの方法で、あなたの毎日を少しずつ変えてみませんか?
自己肯定感とは?
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
「自分が自分自身をどう思うか」という自己認識が、自己肯定感を決定づけています。
他人と比較することなく、自分自身を肯定的に受け入れ、自己価値を認められる心の状態を指します。
似たような意味で「自信」という言葉があります。
「自己肯定感」が「根拠がなくても自分を肯定できる」のに対し、「自信」は「ステータスや容姿など、根拠に基づいたもの」であるといえます。
自己肯定感が高い人の特徴
自己肯定感が高い人には下記のような特徴がみられます。
ひとつずつ見ていきましょう。
物事を主体的に捉え、意思決定ができる
自己肯定感が高い人は自分の意見を持っています。
そのため周りに振り回されることなく、主体的に考え、行動することができます。
チャレンジ精神や向上心が高い
自己肯定感が高い人はポジティブな気持ちでいることが多いため、失敗やリスクを恐れず何事にも挑戦することができます。
たとえ失敗したとしても、すぐに切り替えて次の行動へと移していくことでしょう。
自分も他人も否定しない
自己肯定感が高い人は自分を受け入れることができているため、否定的な感情になることがほとんどありません。
他人に対しても同様で、意見や考えが違ったとしても協力して話し合うことができます。
「今」を大事にしている
自己肯定感が高い人は過去の失敗や、まだ起きていない未来への不安に囚われることなく、「今」に集中しています。
過去は変えることができないということをわかっており、これからの未来をより良くしていくために「今」取り組むべきことに全力を尽くしています。
自己肯定感を高める方法
姿勢を正しくする
胸を張って堂々と歩くことで心の持ちようがかわり、自然と自信が湧いてきます。
猫背でうつむきながら過ごしていると、なんだか気分まで落ち込んでくるような感じはしませんか?
否定的な言葉を口にしない
ネガティブな言葉は知らないうちに自分の中で蓄積し、自己肯定感を下げる原因となります。
「どうせできない」「何をやっても上手くいかない」「だるい、疲れた」
ネガティブな言葉を口癖にすると、無意識のうちに考え方までネガティブなものになってしまいます。
小さな成功体験を積み重ねる
誰でもいきなり大成功を収めることは難しいものですが、毎日のちょっとした成功体験を積み重ねることで自信へと繋がっていきます。
「いつもより5分余裕を持って家を出られた」「腕立て伏せを10回できた」「ごみ捨てを忘れずにできた」
日々の中で小さな目標を持ち、それを達成していくことでやがて大きな成功や自信に繋がっていくはずです。
他人と比較しない
他人は他人、自分は自分。みんな違って、みんないい。
仕事での成果やプライベートの充実度など、他人と比較するのではなく過去の自分と今の自分を比較することで、これまでの成長を実感し、これからの伸びしろや可能性を信じることができるのです。
他人と自分を比較しても何も生まれませんよ!
寝る前に肯定的な言葉をかける
布団に入り目を閉じて、自分自身に肯定的な言葉をかけて宣言をする「アファメーション」と呼ばれる方法です。
大事なことは主語を「私」にすること、「~したい」ではなく「~である」と現在進行形にすることです。
「私は全て上手くいっています」「私は毎日幸せです」「私は十分な収入を得ています」
アファメーションを習慣にすることでポジティブな思考が増え、目標を実現するために自分の能力を最大限発揮できるようになるでしょう。
まとめ
当記事では自己肯定感が高い人の特徴、自己肯定感を高める方法について解説してきました。
筆者が5つの方法を習慣化してみたところ、時間はかかりましたが仕事でかなり大きめの契約を頂くことができました。(胡散臭く聞こえてしまいますが、本当のことです!笑)
特に自分自身への肯定的な声掛けは簡単なうえに効果を実感しやすく、考え方がポジティブになっていくのを感じることができました。
自己肯定感を高めることができれば、仕事だけではなく、趣味や恋愛、人間関係も上手くいくようになるでしょう。
今回ご紹介した内容が毎日を楽しく過ごすきっかけになれば幸いです。
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